『農村』『都市』『人』が共生する田園都市
宮城県大衡村は、宮城県内で唯一の村です。
大衡村の丘陵地帯に広がる平坦部は穏やかな地形を提供し、豊かな自然環境の中での農業が盛ん。緩やかな傾斜を持つ土地は米作りに適しており、「米どころ」としての地位を確立しています。
宮城県の中央に位置する大衡村(おおひらむら)は、仙台平野や奥羽山脈から派生した緑豊かな丘陵地にあり、県内で唯一の村です。仙台駅から車で50分の距離に位置し、世界トップの自動車メーカーの工場も立地しています。
大衡村は子育て世代に優しい支援が充実しています。出生から18歳までの医療費と中学校までの給食費が無料で、妊婦にはミルクやおむつ、タクシー利用などに使える5万円分の子育て支援券が提供されます。また、出産祝い金や小・中入学祝い金など、多くの支援が用意されています。
村には、昭和天皇御在位60年を記念して整備された松林の“昭和万葉の森”や、桜の名所である“大衡城跡公園”があり、四季折々の自然の美しさを楽しむことができます。さらに、全面洋芝のパークゴルフ場や山の斜面を活用したアスレチック遊具、広大な芝生広場や野外炉などがある“万葉クリエートパーク”もあり、子供から大人まで楽しめる施設が揃っています。
大衡村の自慢の地酒といえば、万葉美人。奥羽山系の清らかな湧き水を使用し、南部杜氏が仕込む地酒「万葉美人」は、その味わい深さと品質の高さで評価されています。