町並み、村並み、山並みが美しい町
愛媛県内子町は愛媛県の中央部にある町で、県都松山市から約40kmの距離にあります。JR特急や高速自動車道を利用すれば、松山市街地から約25分でアクセス可能です。山間の小さな町で、江戸後期から明治時代にかけて製蠟業で栄えた美しい町並みが今も残っています。町の中央を一級河川・肱川の支流である小田川がほぼ東西に流れ、平成17年1月1日に合併した旧小田町、旧内子町、旧五十崎町を結んでいます。
内子町の中心部から少し足を伸ばすと、棚田や屋根付き橋、水車小屋などの美しい里山の風景が広がります。温暖な気候に恵まれ、柿、ぶどう、梨、桃など、様々な果樹栽培が盛んです。豊富な森林資源を活用した林業や、寺社信仰や祭礼などの特色ある地域文化が点在し、これらの営みが現代まで継承されています。
内子町では子育て支援も積極的に行っており、0歳から高校卒業までの医療費を全額助成。さらに「うちこ子育て応援券」を通じて、乳児の子育てに必要な製品を購入するための支援を行っており、第二子からは「愛顔の子育て応援券」が交付されるなど、家族に優しい政策が多くあります。