東北のウィーン “楽都” 郡山
福島県郡山市は、福島県中央部にある市で、西には猪苗代湖、東には阿武隈山地、北には安達太良山が広がりますす。東北地方で仙台に次いで第2位の経済規模を誇る中核市であり、首都圏から東北新幹線で約80分というアクセスの良さに加え、鉄道や東北・磐越自動車道が縦横に交差することで、交通の利便性が非常に高く「人」「モノ」「情報」がつながり交流する「経済県都」としての役割を果たしています。
郡山市は、農業、工業、商業がバランスよく発展しており、その発展の中心には「人」「モノ」「情報」が集まっています。また、音楽によるまちづくりを早くから進めてきたことで、「音楽のまち」としても知られ、「楽都郡山」として多くの人々を魅了する音楽を提供しています。
郡山市は、特産品も豊富です。
創業306年の歴史を持つ酒蔵が醸す「にいだしぜんしゅ」は、自然米100%・純米100%・天然水100%・自然派酒母100%で作られた生もと仕込みの純米原酒です。自然米の旨みと甘みを最大限に引き出した濃醇甘口の味わいが特徴で、緻密で滑らかな甘みと奥深い旨みが楽しめる純米吟醸酒も人気です。
笹の川酒造ーは、1946年から製造を開始した東北唯一の地ウィスキーメーカーです。その品質へのこだわりは全国に知られ、『ブレンデッドウィスキー 山桜 黒ラベル』は、厳選した熟成モルトの豊かな味わいとグレーンの優しく甘い香りを絶妙にブレンドした逸品です。芳醇な香りとスムースな口当たりの余韻が特徴です。
郡山市の自然の中で、肥育農家の情熱と愛情を受けて大切に育てられた『黒毛和牛雌牛の郡山産うねめ牛』も特産品の一つです。その中でもA5等級のみを厳選し、雌牛の繊細な肉質と柔らかくなめらかな食感、程よいサシと脂肪分が少ないモモ肉の深い味わいが楽しめます。とろけるような口当たりが魅力です。