福島県は、北海道、岩手県に次いで全国3位の面積。太平洋側が「浜通り」、阿武隈高地と奥羽山脈に挟まれた中央部が「中通り」、奥羽山脈と越後山脈に挟まれた西部が「会津」で3地域がそれぞれ気候条件が異なり、それぞれ独自の文化や風習が発達しているという特徴があります。
浜通り地方は、冬も暖かく積雪量が少なく太平洋側の気候、中通り地方は寒暖差が大きく、日本海側と太平洋側の中間の気候、そして会津地方は、冬に雪が多く日本海側の気候となっています。
白鳥の飛来地として知られる猪苗代湖から安積疎水が引かれ、郡山盆地で稲作が盛ん。サクランボや桃、ブドウ、リンゴなどの果樹栽培が盛んで、フルーツ王国の一面も。
キャッチフレーズは、「うつくしま、ふくしま」。かやぶき屋根の民家が美しい大内宿や、樹齢1000年以上の三春滝桜などが人気の観光スポット。