会津坂下町の特徴
好き！すき！ばんげ
福島県会津坂下町は、会津盆地の西部にある町です。町の中部から東側にかけては広大な平坦地が広がり、水田が多く見られ、米を中心に野菜や果樹の生産も盛んです。
西側には山林が多く、自然豊かな風景が広がっています。町の東側から北側には阿賀川が流れ、西部には只見川が流れるなど、豊かな水資源にも恵まれています。
会津坂下町はこんなとこ
会津坂下町の米は、肥沃な田んぼで育てられたコシヒカリなどの銘柄米やもち米や酒米が栽培されていて、甘みと食感の両面で高評価を受けており、毎年「特A」の評価を得ています。米作りが盛んなこの地域では、全耕地面積の8割を超える約2,565ヘクタールで米が作付けされ、年間約16万トンの収穫があります。会津坂下米は、その品質の高さから、全国的に特に関東地方で人気があります。
会津坂下町は、米と馬刺しの産地として全国的に知られており、馬刺しは鮮やかな桜色から「桜刺し」とも称されます。、旧越後街道の宿場町として栄えた時代から馬との関わりが深く、馬のせり場が存在したことから、馬肉を食べる文化が根付いています。「ばんげの馬刺し」は、脂身のない赤身肉を秘伝の「辛味ニンニクだれ」とともに味わうのが特徴です。
工業面では、坂本工業団地をはじめとする多くの企業が進出していて、農業だけでなく、製造業などの他のセクターも町の経済に寄与しており、雇用の機会の創出にもつながっています。
会津坂下町へのアクセスは、車の場合は磐越自動車道「新鶴スマートIC」または「会津坂下インター」を利用し、JRの場合は只見線をご利用いただけます。
