北緯37度 自然・歴史 人が輝く 棚倉町
棚倉町(たなぐらまち)は、福島県南部の東白川郡北部に位置し、県都福島市から南約94km、首都東京から約200kmの距離にあります。
東北地方の玄関口に位置する棚倉町は、八溝山をはじめとする山々に囲まれており、四季折々の美しい風景が楽しめます。春には桜が咲き誇り、夏にはさわやかな新緑が広がり、秋には紅葉が美しく、冬には雪景色が一面に広がります。
かつて棚倉藩の城下町として栄えた歴史を持ち、現在でもその歴史の名残を感じることができます。
農林業を基幹産業とし、地域の特産品や自然資源を活かした取り組みが行われています。豊かな自然環境とともに、伝統的な産業が根付く町としてさらなる発展を目指しています。
施設園芸が注目されており、トマト、イチゴ、キュウリなどの野菜の生産が近年伸びていて、「貝化石肥料」を使用したおいしいお米、旬のお野菜が注目されています。
一方で、棚倉町は積極的に企業を誘致しており、特にベアリングやサニタリー製品を製造する大手企業が進出し地元の雇用創出と経済活性化が進んでおり、農業だけでなく工業も町の重要な産業として位置づけられています。