西会津町の特徴
みんなの声が響くまち にしあいづ
福島県西会津町は福島県の西北部にある町です。新潟県阿賀町に隣接しており、東側には喜多方市と会津坂下町、南側には柳津町と金山町と接しています。
「会津の霊地」として知られ、古い歴史と美しい自然に恵まれた人情豊かな町です。
西会津町はこんなとこ
西会津町は、西に越後山脈、北に磐梯朝日国立公園の雄大な景観が広がり、万年雪を抱く飯豊連峰も間近に望むことができます。町の中央を流れる阿賀川は、13の支流を集めて日本海に注いでおり、並行して磐越自動車道、国道49号線、磐越西線が通っています。
特産品としては、西会津町が誇る健康素材ミネラル分をバランス良く含んだ土壌で栽培されたミネラル野菜があります。
さらに、西会津町は山の幸にも恵まれており、特に新鮮ななめこはその典型です。ぬめりと香りが特徴のなめこは、多くの人に愛されています。
また、飯豊山の清らかな雪解け水と最高品質のお米、そして作り手の情熱で作られる地酒も見逃せません。200年の歴史を持つ老舗造り酒屋が手掛けており、量よりも質を重視して伝統を守り続けています。
西会津張り子も特産品の一つで、子育てや開運、商売繁盛、五穀豊穣を祈願して作られます。民芸品工房「野沢民芸品製作企業組合」では、作者の伊藤豊と職人たちが日本の素材にこだわり、伝統の技術を絶やすことなく張り子を製作しています。
また、西会津町は会津特産の桐工芸品の主産地であり、桐の花は初夏の町並みを美しく装います。伝統の技が息づく桐下駄もまた、西会津の特産品の代表となっています。
