未来に向かって伸びゆく 福祉と文化の都市そうま
福島県相馬市は、福島県浜通りの北部、太平洋沿岸にある市です。
松川浦や相馬野馬追で有名で、太平洋と山に囲まれた美しい自然環境を有しています。
相馬市には、小松島とも称される潟湖「松川浦」があり、国の重要無形民俗文化財に指定されている祭典「相馬野馬追」を受け継ぐ、歴史と伝統の豊かな町。
東日本大震災では甚大な被害を受けましたが、市民一丸となって復興に取り組み、津波で被災した沿岸部に「浜の駅松川浦」や「尾浜こども公園」を整備するなど、震災前の賑わいを取り戻しつつあります。
自然豊かな相馬市では、海の幸や山の幸を四季を通じて楽しむことができます。相馬沖合海域では、冷たい親潮(千島海流)と温かい黒潮(日本海流)が交じり合うことで、カレイやヒラメなどが集まる好漁場が形成されるため、水産物が豊富に水揚げされます。
水産物には、ホッキ貝、あさり、青のり、カレイ、ヒラメ、ズワイガニ、小女子などがあり、特に人気があります。
農産物では、梨(幸水、豊水、新高)、イチゴ、米(天のつぶ、コシヒカリ、ひとめぼれ)などが豊富に生産されています。
菓子には、バター最中、馬陵ゆべし、柚子羊羹、青のり羊羹、相馬せんべい、松川浦などの地元の名物が揃います。