豊かな自然 豊かな心 夢あふれる田園都市
横手市は秋田県の南部、横手盆地の中心にある市です。子供たちが伸び伸びと学び、遊ぶことができる素晴らしい環境が整っています。日本三大焼きそばの一つとして数えられる名物料理である「横手やきそば」で知られています。
横手市は、中世武家社会形成の要因とされる後三年合戦(1083~87年)の舞台として知られており、市内各所に史跡や逸話が伝えられています。情緒あふれる城下町には、画家の竹久夢二が定宿を置き、作家の石坂洋次郎は横手を舞台とした作品「山と川のあるまち」などを発表しています。また、明治・大正期に建設された伝統的な建築物が残る蔵のまち増田地域は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
周囲は雄大な自然に囲まれており、雄物川流域の豊かな土壌に恵まれた横手市は、農業生産額が県内1位を誇り、米のほかにもアスパラガス、りんご、ぶどう、さくらんぼ、スイカ、しいたけなど、美味しい農産物が自慢です。
また、横手市は昔から糀(こうじ)文化が盛んで、糀漬けなどの漬物をはじめ、味噌・醤油の醸造や甘酒など、糀を活かした産業が発達しています。
横手市は「横手やきそば」で知られています。横手やきそばは、特徴的な甘辛いソース、肉や野菜の具材、そして卵をトッピングしたものが一般的で、そのユニークな風味が多くの人々に愛されています。横手市では毎年「横手やきそば祭り」も開催されています。