下呂市

下呂市はこんなとこ

下呂の特産品は、土産品やふるさと納税の返礼品でもとても人気です。
下呂市内を南北に流れる飛騨川と馬瀬川の清らかな水で育つ「鮎」や「米」や、甘味を増した飛騨トマト、90%以上を森林で覆われた市内で作られる香り豊かな木工製品などが知られます。全国的に有名になる前から旅館の夕食として提供され続けている「飛騨牛」や郷土料理の「けいちゃん」も、下呂市を代表する名物です。

飛騨牛は、霜降りの良さ、柔らかさ、とろけるような触感を誇り、地方の小規模な産地から技術者や生産者の努力により、全国的なトップブランドとして広く認識されています。

けいちゃん・鶏ちゃん（郷土料理）は、鶏肉とキャベツなどに特製のタレを絡めて鉄板やジンギスカン鍋で焼きながら食べる下呂名物の郷土料理です。地元食堂や専門店ごとの秘伝の味を求めリピーターも多く、パック入りけいちゃんもスーパーで購入でき、お取り寄せも可能です。

下呂市は、大きく5つのエリアに分かれ、それぞれが異なる魅力を持っています。

下呂エリア
日本三名泉「下呂温泉」で知られる下呂地区と、農山村風景が広がる竹原地区、上原地区、中原地区から成り立っています。各地区には保育園と小学校があり、教育環境が整っています。

萩原エリア
萩原エリアには市内唯一の高等学校や、岐阜県の総合庁舎、警察署、職業相談室などの公共施設があります。内科、小児科、耳鼻科など開業医も多く、子育て世代から高齢者まで安心して暮らせる環境です。

小坂エリア
霊峰「御嶽山」の麓に位置し、200か所を超える滝がある「日本一滝の多い町」です。3つの温泉があり「小坂温泉郷」と呼ばれ、国民保養温泉地に指定されています。天然炭酸泉「サイダー泉」は、飲むと胃腸の調子を整える効果があります。

金山エリア
下呂市の南端にある金山エリアは、名古屋市など都市部へのアクセスが良好な「飛騨の玄関口」です。日帰り温泉施設や温水プール、体育館を備えたスポーツセンターがあり、健康づくりに最適です。

馬瀬エリア
「日本で最も美しい村」連合に加盟し、農林水産省の「食と農の景勝地」に認定される美しい地域です。清らかな馬瀬川で育つ鮎は、日本一おいしい鮎を決めるコンテストでグランドチャンピオンに輝きました。また、馬瀬地域で生産されるコシヒカリは「水源米馬瀬ひかり」としてブランド化されています。