岐阜のグランドキャニオン
川辺町は、岐阜県の中央にある町で、その名の通り川のほとりに広がる町です。町域の約7割が山林で覆われ、町の中央を飛騨川が南北に流れています。名古屋や岐阜へは車で1時間程度でアクセスできます。スーパーや薬局、コンビニエンスストアがあり、必要なものは町内で揃えられます。総合病院は隣接する美濃加茂市にあり、車で15分ほどでアクセス可能です。
近隣にはゴルフ場やトレッキングに適した山などがあり、アウトドアレジャーを楽しむには最適な環境です。
町のシンボルである川辺ダム湖は、周囲をぐるりと1周できるように散策路が整備されており、米田富士と川の景色、川面を進むボートを眺めながらの散策が楽しめます。
古くは木材の運搬で発展した川辺町ですが、現在は「ボート王国かわべ」で知られます。
国体や高校総体など、数多くの競漕大会が開催される場所で、川辺中学校は岐阜県内で唯一のボート部を持ち、小学校ではマリンスポーツ体験、中学校ではボート体験の授業が行われています。
さらに「岐阜のグランドキャニオン」と呼ばれる遠見山(とおみやま)があり、圧巻の景色を楽しむことができ、誰もが気軽に登れる7つの里山(米田富士、八坂山、大谷山、鬼飛山、権現山、遠見山、納古山)も人気です。
登山道には地元の方言を使ったユニークな看板が設置されており、登山者を勇気づけてくれます。「急な坂道ガンバツテ」や「てっぺんまであと100mだで」といったメッセージは、登山の楽しみを増してくれます。