世界に輝く『静岡』の創造
静岡市は静岡県中部にある都市で、静岡県の県庁所在地です。県内では浜松市に次ぐ第2位の人口で、南は駿河湾に面し、北は南アルプスで長野県や山梨県と接しています。今川氏や徳川家康の城下町として知られています。お茶」や「桜えび」、「プラスチックモデル」などの多様な産業が発展し、国際貿易の拠点である清水港での交易も盛んです。
静岡市は、大きく葵区、駿河区、清水区の3つの区に分かれています。
葵区
葵区には駿府城公園をはじめ、浅間神社など歴史的な史跡や文化施設が点在しています。地域の商店街などと連携して公共空間を活用したイベントが開催され、「人の集まるまちづくり」を推進しています。春の静岡まつり、夏の安倍川花火大会、秋の大道芸ワールドカップin静岡など、多彩なイベントが一年を通じて行われます。
駿河区
静岡市の南部にあり、東には観光百選にも選ばれた「日本平」、西には旧東海道の面影を残す「丸子宿」、南には区名の由来でもある「駿河湾」が広がっています。区の中央には全国的にも清流として知られている「安倍川」が流れ、駿河湾に注いでいます。駿河湾に臨む東西14キロメートルの海岸線には、久能海岸の石垣いちご畑、広野海岸公園、用宗漁港などが立地し、特産物として久能の「石垣いちご」、広野の「もも」、用宗の「しらす」や丸子の「紅茶」などがあります。特に海産物は「しずまえ」ブランドとして活性化に取り組んでいます。
清水区
清水区は天然の良港である清水港の発展とともに賑わい、東海道の宿場町として栄えてきました。現在、清水港では新興津コンテナターミナルの整備が進められており、ウォーターフロントエリアには『清水マリンパーク』など親水空間が整備されています。日の出埠頭には毎年世界の豪華客船や帆船が寄港し、区民が海と触れ合う憩いの場となっています。