嬬恋村

嬬恋村はこんなとこ

嬬恋村は、浅間山、湯の丸、吾妻山（四阿山）、白根山など標高2,000メートル級の山々に囲まれた高原の村です。村名は日本書紀に由来しており、第12代景行天皇の皇子ヤマトタケルノミコトが東征中に妻を亡くし、碓日坂（現在の鳥居峠）から「吾嬬者耶（あづまはや）」（ああ、わが妻よ、恋しい）と嘆いた故事にちなんでいます。

嬬恋村の冷涼な気候は、高原野菜の栽培に最適な環境を生み出し、特に高原キャベツはその品質の高さで広く知られています。そのほか、驚くほど甘いトウモロコシや高原地帯でしか育ちにくいベニバナインゲンなど新鮮な朝採れ野菜が並びます。

キャベツ収穫の最盛期を迎える7月から8月にかけては、一面に広がるキャベツ畑の景色が見られる「嬬恋パノラマライン」があり、どこまでも続く広大なキャベツ畑の間をドライブすることができます。農耕車や動物に注意しながら、安全運転でお楽しみください。

嬬恋村は、火山が生み出す豊富な温泉、高原地帯ならではの良質なパウダースノーでのスキー、広大な自然に囲まれたゴルフ、トレッキング、キャンプなど、季節を問わず大自然の恵みを満喫することができます。

嬬恋村では「嬬恋村移住・集落支援室」を設置し、移住希望者に対するワンストップサービスを提供しています。「移住あるある」ウェブサイトでは、嬬恋村の基本情報、生活情報、移住相談会の情報、県外からの移住者へのインタビューなど、移住に役立つ内容が充実しています。移住支援に加え、地域コミュニティの活性化と交流の促進も重要な取り組みです。地域住民と移住者が共に参加するイベントやプログラムを通じて、地域の絆を深め、新しい住民の定着を支援しています。