自然との共生・都市との交流による海生交流都市
江田島市は広島県南西部の広島湾にある、江田島、能美島、およびその周辺に点在する9つの大小さまざまな島々から成り立っています。広島市中心部から海上約7.5km、呉市からは約6kmの位置にあり、音戸大橋と早瀬大橋によって呉市と直接結ばれています。また、広島港からは定期船も頻繁に運航しており、海路からのアクセスも便利です。
江田島市は、日本で最も牡蠣の生産量が多い広島県において、トップクラスの生産量を誇ります。江田島の海域は上質な牡蠣が育つ最良の環境で、栄養分が豊富で濃厚な味わいのプリプリとした美味しい牡蠣が育ちます。
また、江田島市はちりめんやいりこ、太刀魚のみりん干しなどの干物も特産品として知られています。
10月下旬には、山の斜面がみかんでオレンジ色に彩られ、「広島みかん」として出荷されます。さらに、ネーブルオレンジやデコポンなどの柑橘類も栽培されており、その豊かな味わいが楽しめます。
地元で造られる地酒「江田島」は、さっぱりとした口当たりとすっきりとした後味が特徴で、多くの人々に愛されています。