"げんき"と"やすらぎ"のさとやま文化都市
庄原市は広島県の北東部にある市で、東は岡山県、北は島根県と鳥取県に隣接する"県境のまち"です。北部には、県内でも有数の1,200m級の高峰と広大な森林が広がり、四季折々の変化に富んだ水と緑に恵まれた環境は、庄原市の貴重な自然資源です。
国営備北丘陵公園は、チューリップ、ネモフィラ、イルミネーションが楽しめる公園として人気。
豊かな自然環境を背景に、庄原市では農林業が盛んに行われています。特に注目されるのは、「比婆牛」です。令和元年9月に広島県内で初めて地理的表示保護制度(GI)に登録され、全国的に高く評価されています。
また、昼夜の寒暖差や清らかな水が育む米や野菜も、庄原市ならではの高品質な逸品として知られています。
庄原市では、標高差により自然の楽しみ方も多様です。春には約一か月間桜が楽しめ、夏は比婆山連峰や道後山での登山が人気です。秋には帝釈峡で紅葉狩りを楽しむことができ、冬には市内にある4か所のスキー場でウインタースポーツを楽しめます。