水と生命の輝く奥大山
鳥取県江府町は鳥取県の西部、秀峰大山の麓にある自然豊かな町です。江府町は、鳥取県三大河川の一つである日野川の清流に恵まれ、キャベツ、白ねぎ、トマトなどの野菜の生産が行われ、大阪、京都、神戸の市場で高く評価されています。
江府町の食文化も魅力的で、鮎料理や大山おこわ、山菜料理などが楽しめます。地域特産のトマトを使ったケッチャップや、地酒「自然紀行」、奥大山の水なども地元で人気があります。
江府町では毎年8月17日に、500年の歴史を持つ江尾十七夜の祭りが開催されます。祭りの象徴である「こだいぢ踊り」は、かつての領主を偲んで伝えられてきたものです。久連山に灯る「十七夜」の火文字や少年相撲、江美城太鼓、貝田傘踊り、舟谷側灯ろう、日野川子供太鼓、花火などが織り成す、非常ににぎやかな祭りとなっています。