人と自然が輝く清流と健康のまち
北海道むかわ町は、全国屈指の清流度を誇る「鵡川」が町内を縦走する「人と自然が輝く清流と健康のまち」です。地域団体商標を持つ「鵡川ししゃも」や「ほべつメロン」などの特産品があり、海と山の幸に恵まれています。
穂別地区では白亜紀の地層から国内最大の恐竜全身骨格化石「むかわ竜」が発見され、「恐竜のまち」として世界中の古生物学者や恐竜ファンから注目されています。
むかわ町は、ししゃも以外の特産品も豊富。
ほうれん草、カボチャ、メークイン、レタス、キャベツ、ながいもなどの農産物も生産されています。
穂別地区の寒暖差がメロンの熟成を助ける「ほべつメロン」は、2007年に地域団体商標に登録されました。高い糖度と芳醇な香り、美しいネットが特徴で、農林水産大臣賞も受賞しています。
むかわ和牛は脂肪が多すぎず、さっぱりとして柔らかいのが特徴。多くは道外の近江、松阪、岩手などの有名な和牛の素牛として出荷されています。
むかわ町の花の栽培は昭和63年からカスミ草、スターチスの生産から始まり、近年はアルストロメリア、フリージア、ユリなどの品種にも挑戦し、市場から高い評価を得ています。
また、シーベリーは、全国でも4市町村でしか栽培されていない希少果実で、ビタミンEが特に多く、24種類のミネラル、18種類のアミノ酸、8種類のビタミン類を含んでいます。果実は生食や加工食品(ジャム、ジュース、ゼリー、キャンディー)、医薬品(傷薬、胃薬)に利用され、最近では美肌効果から化粧品としても開発されています。