きらり☆ひかる町 陸別町
北海道陸別町は、北海道東部のほぼ中央に位置し、冬期間の晴天率が高く、早朝には放射冷却現象により気温がマイナス30度を下回ることもあります。ダイヤモンドダストが日常的に見られるこの町は、「日本一寒い町」とも言われます。
「道の駅 オーロラタウン93りくべつ」は、廃線となった元ふるさと銀河線陸別駅を改築して作られた施設です。店内や敷地内には鉄道時代の名残が数多く残されており、鉄道遺構としても見ごたえがあります。実際に走っていた列車がそのまま展示されており、鉄道ファンにはたまらない場所です。
陸別町の面積の約8割を森林が占め、人口の約4倍の乳牛がいます。
陸別町では、地域の新たな人材獲得を目指し、都市部や他地域からの移住希望者の受け入れを積極的に推進しています。まずは「ちょっと暮らし体験」を通じて陸別町を知っていただくことをおすすめしています。町には移住体験住宅が3棟あり、移住体験の申し込みは電話やメールフォームで受け付けています。
また、寒さを町づくりに活かすために30年以上前から「しばれフェスティバル」を開催して全国に発信しています。「しばれ」とは北海道の方言で「寒い」という意味で、気温が下がった朝には「今朝はしばれたねー」と挨拶を交わします。「しばれフェスティバル」のキャラクターであり、陸別町のカントリーサインのモデルでもある「しばれ君」は、町の広報として活躍しています。