古都1300年の歴史と郷の文化に出会える街
茨城県石岡市は、茨城県のほぼ中央ある市です。北に筑波山系が、南に霞ケ浦が広がります。筑波山系の清冽な水に恵まれ、茨城県内最大の酒・味噌・醤油の醸造地で、関東の灘と呼ばれる酒どころです。
石岡市は、その豊かな自然環境と肥沃な土壌を活かし、多様な果物の栽培が行われています。
いばらキッスは、茨城県オリジナルのいちごで、高い甘さと酸味のバランスが特徴です。石岡市を代表する農産物として市場に出荷されています。
また、ありのみ梨という梨は、石岡市で新たに栽培が始まった高品質の梨で、そのジューシーで甘い味わいが消費者から高い評価を受けています。
栗の産出額が国内4位。ブドウなどのフルーツ狩りを楽しめる観光果樹園も多くあり、ピザ焼き体験や日帰り温泉を一緒に楽しむことができます。
奈良時代には、常陸国府が置かれ、石岡市立石岡小学校敷地内には、常陸国府跡があります。「常陸国府があった街を往く、風土記1300年の歴史と里山を支える恋瀬川と田園風景を満喫コース」は、サイクリングコースとして人気。
八郷盆地の地形と上昇気流は、ハンググライダーやパラグライダーの飛行に最適で市内には複数のスクールがあり、週末には多くの愛好家が空中を彩る光景が見られます。