キラリと輝く笑顔のまち玉村町
玉村町(たまむらまち)は群馬県南部にある町です。町の中央北側には利根川が流れ、南側には烏川が流れ、平坦な地形から赤城山、榛名山、妙義山を一望できます。歴史的には、日光例幣使街道の宿場町として栄え、その名残が今も町内に多く残っています。
玉村町は農業が盛んで、地元で栽培される麦や稲などの農産物は高い品質で知られています。初夏には麦の収穫期に町全体が金色の絨毯で覆われ、秋には豊かな稲穂が田んぼを埋め尽くします。四季折々の風景が広がる中、ゆったりとした時間を過ごすことができるので、自然を楽しみながらリラックスしたい人々におすすめの町です。。
交通の便も非常に良く、前橋市、高崎市、伊勢崎市、藤岡市の4市に加え、南側では埼玉県上里町や本庄市と接しています。平成26年2月には高崎玉村スマートICが開通し、さらに平成27年度にはこのIC付近に「道の駅 玉村宿」が完成しました。
毎年7月に開催される「たまむら花火大会」は、関東でもいち早く行われる花火大会として知られています。この花火大会は「田園夢花火」と銘打たれ、田んぼの中で打ち上げられるため、360度どこからでも迫力ある花火を楽しむことができます。超特大スターマインなど、約3千発の趣向を凝らした花火が夜空を彩り、「群馬の夏は玉村の花火から」ともいわれるほどの人気を誇っています。