豊かな自然 あふれる元気 みんなでつくる水の郷
茨城県潮来市は、茨城県の南東部にある市です。周囲を北利根川など水辺に囲まれた水郷地帯であり、釣り、ボート、ウォータースポーツなどのレクリエーションが盛んです。
潮来市は、古くは霞ケ浦、利根川水運の中継地として栄えましたが、明治に入ってからは、観光客の案内を兼ねてサッパを操ったところ観光客に好評を博し“娘船頭さん”として知られるようになりました。
稲作を中心とした農業も行われますが、農家数はそれほど多くありません。
千葉県との県境にも近く、関東地方の中心部としてアクセスも便利です。
この地理的利点と環境を活かし、近年は新しいビジネス拠点として、多くの企業が進出しています。特に物流、観光、環境関連産業が中心となっています。
自然豊かな地域性を生かした観光産業も発展しており、水辺のレクリエーションや地元の食文化を楽しめる施設が多いのも特徴。
有名な観光スポットとしては、面積約1.3ヘクタールの水郷潮来あやめ園があり、「水郷潮来あやめまつり大会」には多くの観光客が訪れます。