住みよいまち 訪れてよいまち 笠間
茨城県笠間市は、茨城県のほぼ中央にある市です。笠間市の北西部は丘陵地帯で、南西部には愛宕山があり、北西部から東南部にかけて平坦な台地が広がります。常磐自動車道と北関東自動車道、さらにJR常磐線と水戸線が交差していることから、交通の要衝となっています。
笠間市は、古くから笠間稲荷神社の門前町として栄え、笠間焼の産地として知られ、現在は約300人の陶芸家や窯元がいる窯業産地となっています。
農業では、栗の産地として有名で産出額は全国1位。いが栗を使ったゲーム「かさま新栗まつり」も開催されます。
笠間市は日本で最も栗の生産量が多い町です。毎年秋に開催されるかさま新栗まつりでは、新栗の販売、試食、さまざまな栗菓子の販売が行われます。また、いが栗を使ったユニークなゲームなども楽しめ、家族連れにも大人気のイベント。
また、笠間市といえば江戸時代中期から続く伝統的な陶磁器「笠間焼」が有名。平成4年に伝統的工芸品に指定されました。この地域の豊かな土と水、そして熟練した職人の技が生み出す笠間焼は、日本国内外で高く評価されています。