きらきら いきいき ふれあい育む 豊かなめぐみ野
茨城県かすみがうら市は、茨城県の中央南寄りにある市です。霞ケ浦と筑波山系南麓に挟まれた田園地帯が広がり、霞ケ浦沿岸では、ワカサギなどの内水面漁業も行われます。
工業団地も整備されていて、日立建機のショベル向け主要コンポーネント工場などが立地しています。
かすみがうら市は、豊かな自然環境と発展する都市機能が共存する町です。
市内の大部分を占める常陸台地は、標高約25メートルで、梨や栗といった果樹園や、平地林が広がっています。低地部では水稲やレンコンなどの水田が主体で、霞ヶ浦沿岸ではワカサギやシラウオなどの内水面漁業も盛んですす。
さらに、かすみがうら市の立地条件を活かした商工業も発展しています。JR常磐線の神立駅周辺や主要幹線道路沿いでは、商業施設やオフィスビルが立ち並び、市街地の都市化が進んでいます。
また、観光資源も豊富で旧家「椎名家住宅」が、国指定重要文化財となっているほか、熊野古墳や志筑城跡など貴重な文化財も多く遺されています。
折本良平によって発明された帆引き船の発祥地であり、観光帆引き船として復活し、多くの観光客が訪れます。