古河市の特徴
風格と希望に満ちた“いきいき古河”
茨城県古河市は、茨城県の最西端、栃木県や埼玉県の県境に接する町です。東京都心やさいたま市、宇都宮市へのアクセスが良好であり、近年では特に若い家族層の移住が増加し、人口も増加傾向にあります。
古河市はこんなとこ
古河市は奈良時代に編さんされた「万葉集」の一首にも詠まれており、室町時代には関東公方の足利成氏が本拠地を古河に置き、「古河公方」として関東一円の政治の中心となりました。その後、約130年の間、古河は重要な政治拠点として栄えました。江戸時代には古河城を中心に日光街道の宿場町としても繁栄し、現在も多くの社寺や歴史的な町並みが残っています。
市内には多くの観光スポットがあります。渡良瀬川の治水・利水のために整備された渡良瀬遊水地は、貴重な湿地環境が保たれており、様々な生き物の宝庫となっています。また、古河公方公園は桃の花が咲き誇る自然豊かな公園で、ユネスコの「メリナ・メルクーリ賞」を日本で初めて受賞したこともあります。
古河公方公園は約25ヘクタールの広大な土地に木々や草花が広がり、復元された御所沼や史跡もあり、1年を通して自然と文化に親しむことができます。
古河市では、市内の優れた産品を「古河ブランド」として認証しており、醸造品や食品、工芸品など様々な特産品を通じて古河の魅力を伝えています。これらの特産品はふるさと納税のお礼の品としても取り扱われています。
