人と技術が輝く海と緑の交流拠点 かまいし
釜石市は岩手県南東部、三陸復興国立公園の中心にある市で、太平洋側にはリアス式海岸が広がる漁業の盛んです。
イカ釣りや底引き網の沿岸漁業、そしてワカメやホタテの養殖業が行われており、世界三大漁場とされる三陸海岸に面した豊かな漁業都市として知られ、ウニ、ホタテなどの新鮮な海産物や加工品に恵まれています。
2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた釜石市ですが、震災からの復興に向けた取り組みが進められています。
釜石のグルメと言えば、何といってもまずはウニです。
釜石を訪れる際には、ぜひ「うにのまち釜石」の極上ウニを味わってみてください。ウニの愛好者はもちろん、これまでウニが苦手だった人でも、その美味しさに驚くこと間違いなしです。
また、ご当地グルメとして知られる釜石ラーメンは、程よいコシのある極細の縮れ麺と琥珀色に透き通った醤油味の淡麗スープが特徴です。市内の多くの店がそれぞれ異なる麺やスープ、トッピングを提供しており、店ごとの特色を楽しむことができます。
釜石市は「鉄と魚のまち」として発展し、近代製鉄の発祥地でもあります。安政4年(1857年)に盛岡藩士大島高任が大橋地区に洋式高炉を築き、鉄鉱石精錬による出銑に成功したことで、日本の近代製鉄業の歴史が始まりました。
1980年代初め、釜石市は「ラグビーのまち」としても広く知られるようになりました。新日本製鐵釜石製鉄所ラグビー部(通称『新日鐵釜石ラグビー部』)が全国に名を轟かせ、1979年から1985年にかけて日本ラグビーフットボール選手権大会で7連覇という偉業を成し遂げました。
移住支援にも積極的に取り組んでいて、移住コーディネーター釜石生活を発信しています。