農業と四季折々の自然が豊かな大潟村
大潟村は秋田県の北西部にある町で、日本で2番目に広い湖、八郎潟を干拓して誕生した村です。総面積17,229ヘクタールの広大な土地で、主に稲作を中心とした農業が行われています。
大潟村は、村全体が調整池や承水路で囲まれ、広大な水田やヨシ原、防災林が広がり、湿地と里山の特徴を併せ持つ「湿地性里山」環境を形成しています。防災林に囲まれた整然とした町並みの中には、公共施設、学校、医療保健施設、社会教育施設、スポーツ施設、福祉施設、温泉、ホテルなどが整備されており、農業だけでなく学習・文化・スポーツ活動も盛んです。
特産品として、安心・安全の「JAS認定有機米」や「あきたこまち」が人気です。あきたこまちは、秋田県特別栽培農産物認証を取得したお米で、殺菌剤や殺虫剤を使用せずに栽培されています。特徴は雪のように白く、モチモチしたやわらかい低アミロース米で、炊飯時には水加減を少なめにすることでべたつかず美味しく炊き上がります。
また、サキホコレは約12万株の中から選ばれた一株で、ふっくらとした粒立ちと噛むほどに広がる甘い風味が特徴で、王道を極めた美味しさを持っています。