清流と風と歴史に会えるまち 津野
高知県中西部に位置する津野町は、約90%が山林で占められる自然豊かな町です。この地域は、日本最後の清流と称される四万十川の源流があり、満天の星空や豊かな自然環境を楽しむことができます。
四万十川源流域の山間の斜面に広がる茶畑が、なつかしい里山の風景。栽培されるお茶は、旨味と甘み、苦みのバランスが絶妙で、かつては土佐藩主に献上されたほどの高品質。このお茶は「土佐の三代銘茶」の一つとして評価されています。
津野町は移住定住支援制度も充実しており、45歳以下の新たな住民が定住する目的で新築する場合、最大100万円の奨励金が支給されます。また、子育て応援金の支給など、子育て支援も積極的に行っており、家族向けの環境も整っています。移住者が引越しのために要した費用に対しては、補助金も交付されるなど、移住定住の促進を図るための取り組みが行われています。
また、津野町は隠れた麺処の町としても知られています。地元民に愛される豚太郎や、高知で人気の味噌カツラーメンが楽しめます。揚げたてのサクサクのカツと味噌の組み合わせは抜群。