美しい自然、こころやさしい人々、活力ある生活文化のまち・加美
宮城県加美町は宮城県の北西部にある、自然豊かな町です。豊かなブナ林が広がる船形山は、ハイキングや登山に最適な場所で、四季折々の自然美を楽しむことができます。地元で加美富士とも呼ばれるこの山は、町のシンボルです。
加美町(かみまち)は、平成15年4月1日に中新田町、小野田町、宮崎町が合併して誕生しました。宮城県の北西部にある街で、面積は約461平方キロメートルと県内でも有数の広さを誇ります。「自然との共生」と「町民との協働」を基本理念に、人と自然に優しいまちづくりを進めています。
加美町は、秀峰 薬莱山と鳴瀬川の清流に育まれ、懐かしい里山風景が広がる地域です。ここでは、子供から大人まで楽しめるアウトドアスポーツや、歴史的に価値のある文化、古墳や遺跡が数多くあります。
荒沢湿原は、全国でも有数の巨大地すべり地で、3~4万年前の氷河期後半から地すべりが始まったと考えられています。この地形の変化により、多数の池沼と湿地が形成され、530種を超える植物や50種以上のトンボ類、85種の鳥類が生息する生物多様性の豊かなエリアです。
バッハホールは、国内外有数の音響を誇るクラシック音楽ホールで、室内楽に特化しています。1981年の開館以来、「田んぼの中のコンサートホール」として注目を集め、地方からの文化発信の象徴的存在となっています。
秀峰薬莱山と鳴瀬川の清流に囲まれた加美町は、どこか懐かしい里山風景が広がり、子供から大人まで楽しめます。歴史的に価値のある文化財や古墳、遺跡が数多く存在し、歴史好きにはたまらないスポットが点在しています。