人と自然が“ほっとな”えびの
宮崎県えびの市は、宮崎県、鹿児島県、熊本県の三県の境界に位置する市です。“南九州のへそ”とも呼ばれます。九州山脈と霧島連山に囲まれた盆地特有の寒暖差のある気候に恵まれ、雄大な自然と豊富な水の恩恵を受けた農畜産物の宝庫です。
えびの市は、天然記念物である“ノカイドウ”の世界で唯一の自生地でもあります。えびの高原やトレッキングスポットとして人気の韓国岳、加久藤峠や矢岳高原から見下ろす風光明媚な田園風景は、えびのを象徴する風景の一つです。また、県下有数の温泉地としても知られており、宮崎県内で最多の泉源数と歴史を誇る温泉郷「京町温泉」や、県内最古の「吉田温泉」など、数多くの温泉施設があり、それぞれが自家源泉を持っています
えびの市は、日本一の「宮崎牛」の生産地でもあります。全国のブランド牛が一堂に集結し、5年に1度開催される「全国和牛能力共進会」で、3大会連続で日本一に輝いた「宮崎牛」の一大産地です。宮崎牛の特徴は、肉質と霜降りの良さ、なめらかな舌触り、やわらかくジューシーな味わいです。
さらに、えびの市は美味しいお米「ヒノヒカリ」の産地としても有名です。「平成27年産米の食味ランキング」で宮崎県初の「特A」を獲得し、宮崎特選米として産地認定されました。令和2年産でも再度「特A」を獲得しており、その美味しさは折り紙付きです。
鹿革製品は、有害獣の駆除により破棄された鹿の皮を製品化したもので、柔らかくてきめが細かいのが特徴。通気性にも優れており、高級革製品としては希少価値があります。の二つ折りの財布や黒色の二つ折り財布などがあります。
西長江浦地区の女性グループが手作りする味噌も人気です。これは350グラムで650円(税込)のお手頃価格で、注文があれば個別配送も可能とのこと。