市民がまんなか 市民力・地域力・と資力が躍動するまち のべおか
宮崎県延岡市は、宮崎県の北部にある市で、東は日向湾に面しています。
九州で2番目に面積が広く、平野部には五ヶ瀬川、祝古川、北川が合流していて水に恵まれた地域です。
古くは延岡藩の城下町として栄え、大正期に旭化成が創立されてからは、工業都市として発展。
また、九州でも有数の水揚げ量を誇る漁港もあり、水産業も盛ん。
延岡市は宮崎県の最北端に位置し、大分県と接しています。入り組んだリアス式海岸を含む『日豊海岸国定公園』に属し、黒潮が流れ込むことで、種類豊富な魚介類が育まれています。延岡の海では、大粒の天然岩牡蠣や濃厚なムラサキウニ、潮流に鍛えられた真鯛、甘みたっぷりの伊勢エビなど、鮮度抜群の海の恵みを満喫できます。
延岡の北浦漁港で水揚げされる青みを帯びた銀色に輝く『うるめいわし』は、日本一の漁獲量を誇り、その脂の乗った引き締まった身は高く評価されています。延岡の海の幸は全国にも負けない豊かさと美味しさを誇ります。
延岡市には「九州最後の秘境」と称される大崩山があります。
標高1,643mのこの山は、巨大な花崗岩がむき出しでそびえ立ち、全国からクライマーやボルダリング愛好者が訪れる人気のスポットとなっています。
江戸時代から継承される鮎やな漁は、鍋岡に秋を告げる風物詩として知られます。
日本かおり風景100選にも選ばれる、伝統漁法です。