地域・文化・自然が支える心豊かな生活交流都市
総社市は、岡山県の南西部にある市で、吉備高原の緑豊かな自然や高梁川、瀬戸内の温和な気候に恵まれています。JRや高速道路、空港へのアクセスが便利なため、中四国地方の重要な物流拠点となっており、多くの施設や食品製造工場が集まっています。カルピス岡山工場は、1968年から総社市で操業を続けています。
総社市で生産されている「奇跡の味噌」は、青森県弘前市のりんご農家で自然栽培の第一人者である木村秋則氏の指導のもとで作られています。木村氏は11年かけて無農薬・無施肥のりんご栽培に成功し、「奇跡のりんご」として知られています。この自然栽培の手法に感銘を受けた岡山県内の農家たちは、木村氏の指導を仰ぎながら、自然栽培米「朝日」と自然栽培大豆(北海道産・岡山県産)を育てました。この米と大豆を使って作られた「奇跡の味噌」は、農薬や化学肥料、有機肥料を一切使用せず、大地の力を最大限に活用して育てられた作物の自然の生命力に満ち溢れた逸品です。
総社市では空き店舗や空き家を活用して新たに事業を行う創業者を支援する補助金制度が充実しています。移住フェアなどを通じて積極的な移住支援も行われており、新たな住民や企業の受け入れに力を入れています。