住んでよし、訪れてよし粟国村
沖縄県粟国村は、那覇市と空と海で結ばれています。沖縄の玄関口である那覇市からのアクセスの良さを活かし、観光の魅力を広くアピールしています。
粟国の名前の由来は、かつて粟が農産物の中心であったことと伝わります。粟国村は、観光振興を図るために、粟国村体験交流施設「島あしび館」の整備や「粟国村観光協会」の設立など、様々な取り組みを進めています。
観光振興の目的は、「住んでよし、訪れてよし」の粟国村を築き上げることです。粟国村では、「島の主(あるじ)である住民」と「客である来訪者」が「会い集い」ふれあう交流を大切にし、訪れる人々と村民が一体となる体験を通じて、豊かなふれあいを実現しています。
また、粟国村は特産品の研究開発にも力を入れており、自然の恵みがもたらす食への感謝を「味わい祈る」魅力として発信しています。現在の特産品としては、ソテツみそ、黒糖、粟国の塩、もちきびかりんとうなどがあり、これらの販売を促進しています。野草などの地元食材を使った伝統料理や、それを現代風にアレンジした料理もおすすめです。