南風原町の特徴
ともにつくる黄金南風の平和郷
沖縄県南風原町は、沖縄本島南部のほぼ中央に位置し、那覇市に隣接しています。農業では「かぼちゃの里」として知られ、また、織物産業も盛んで、「琉球かすり」や「南風原花織」などが生産されており、これらの織物は村の発展の原動力となっています。南風原町は多くの工房と職人が集まった「織物のまち」としても有名です。
南風原町はこんなとこ
伝統文化も豊かで、「舞方棒（メーカタボー）」や獅子舞などが無形民俗文化財に指定されています。また、「エイサー」や「綱曳き」といった伝統芸能も盛んです。特に旧盆の最終日には、霊送り（ウークイ）としてエイサーが地元の路地を練り歩く「道じゅねー」が行われ町中が活気づきます。
那覇市に隣接するメリットを活かし、工業や企業の進出により、南風原町は着実に発展を続けています。豊かな自然と伝統文化が共存する南風原町は、近年人口も増加傾向です。
