ラムサール条約登録の地
沖縄県久米島町は、沖縄県で5番目に大きな島である久米島本島と奥武島、さらに米軍の射爆撃場となっている鳥島、鹿児島県徳之島の西方にある県内唯一の活火山島である硫黄鳥島、オーハ島を含む5つの島から構成されています。
久米島町の産業は農業が中心。
主な農作物はさとうきび、肉用牛、ゴーヤー、さやいんげん、さといもなどの野菜、電照菊などの花き類、葉たばこで、他にもかんきつ類やマンゴーなどの熱帯果樹も栽培されています。
また、周辺海域は好漁場であり、漁業も盛んです。近年では栽培漁業やクルマエビの育成など、育てる漁業にも力を入れています。
久米島町の特産品としては、国指定文化財である久米島紬、泡盛、味噌、焼き物などがあります。さらに、近年は海洋深層水を利用したミネラル水、塩、化粧品などの開発が進んでおり、たとえば「くめじまん 美らローション」は、リピーターが多く、お土産としても人気です。