みどり豊かな人間都市、和光
埼玉県和光市は埼玉県の南端、東京都の隣にある町です。都心から約15~20km圏内にあるため、交通のアクセスが非常に良好です。
川越街道の白子宿が置かれ、宿場町として栄えた歴史があります。現在は、住宅地としての開発が進んでいますが、市内にはかつての武蔵野の風景を思わせる雑木林や畑がまだ残っており、和光樹林公園などの緑豊かな公園も点在しています。自然環境と都市機能のバランスが取れた住みやすい町として知られています。閑静な住宅街や商業地を中心に多くの学校や病院、公園などがあり、住みやすい環境が整っているうえに都心へのアクセスも便利なことから、子育て世帯を中心に人気です。理化学研究所や司法修習所など、国も施設も多く立地しています。
埼玉県和光市は、戦後本田技研工業の進出によって工場化が進んだことからら、急速にベッドタウンとして人口が増加。そして工業都市として発展しました。現在は、本田技研工業の和光本社の他にも、国立病院機構埼玉病院、国立研究開発法人理化学研究所など、医療・研究施設設備が多数立地しています。さらに、司法研修所、税務大学校、裁判所職員総合研修所など、国が運営する多数の研究・研修施設もあります。
また、和光市は災害に強い町づくりにも力を入れており、地震や豪雨などの自然災害から市民を守るための対策を積極的に行っています。