八潮市の特徴
市民が育む 品格と活力のあるまち やしお
埼玉県八潮市は、埼玉県の東南に位置し、南側は東京都と隣接しています。近年の交通網の発展や都市基盤の整備により、都市の様相が大きく変化しており、特に、首都高速道路の開通やつくばエクスプレスの開業などが、市のアクセス向上と都市化を促進しています。
埼玉県八潮市は、高度成長期以降は、金属加工・機械工業を中心に比較的小規模な工場が進出していて、工場数は、川口市、さいたま市に次いで、県内3位。都市の便利さと自然の豊かさを兼ね備えた市として、多くの人々に選ばれています。
埼玉県八潮市は、埼玉県内でも多くの工場が立地する街ですが、とくに金属製品、食料品、紙加工品製造などの比重が高くなっています。2005年に、つくばエクスプレスが開業したことから、住宅都市化が急速に進展し、ショッピングモールや商店街、飲食店なども増え、日常の買い物や食事に便利です。今後ますます新しい住宅街の整備が進むことから、注目のエリアとなっています。
八潮市はこんなとこ
八潮市の地場産業としては、八潮市は質の高い白玉粉が知られています。この白玉粉は、和菓子作りなどに使用され、そのもちもちとした食感が評価されており、八潮市の特産品として親しまれています。
また、八潮市の藍染めも特筆すべき伝統産業の一つです。特に浴衣の染色業は、大正時代から発展しており、注染（ちゅうせん）技法を用いた浴衣染めが主流となっています。注染は、染料を生地に注ぎ入れる技法で、独特の風合いと模様を生み出すことができます。これにより、藍染めはその高い技術と美しいデザインで評価されています。
