人と産業・文化の交流拠点 水と緑の健康都市 島田
島田市は静岡県のほぼ中央に位置し、大井川の中流部に広がっています。東京駅からは新幹線で1時間30分(東海道・山陽新幹線でJR静岡駅にて東海道本線に乗り換え)でアクセスできます。島田市は日本最大規模の大茶園を有する緑茶の名産地で、お肉や果物などバラエティ豊かな特産品が揃っています。
静岡といえばお茶が有名です。
島田市では、江戸時代全般を通して、島田地域では茶生産技術の改良や改善に取り組み、茶業の基盤を築いてきました。大井川流域の山間部から平野部まで、島田、金谷、川根の3つのエリアで多様なお茶が生産されています。
川根エリアは市内でもっとも自然豊かな中山間地域で、山や川に囲まれています。川根のお茶は、朝夕の寒暖差が激しい中で育ち、古くから「宇治茶」「狭山茶」と並ぶ三大銘茶の産地として知られています。
島田エリアは、大井川中流域で育つお茶が朝夕の川霧により直射日光を遮られ、上品な香りと美しい水色を持つお茶が育ちます。また、大井川下流域右岸のお茶はたくさんの日光を浴び、滋味豊かな味わいと濃い水色が特徴です。
島田エリアは商業施設や公共施設が集約され、生活環境が整った市の中心的な地域であり、利便性を重視する方におすすめです。
金谷エリアでは、一面に広がる茶畑が特徴です。
金谷のお茶は甘み、渋み、爽やかさを兼ね備えた柔らかな舌触りと深い香りがあります。多くの場合、茶葉を通常より長時間蒸して仕上げる「深蒸し茶」として加工され、まろやかな味わいに仕上がります。
金谷エリアは市街地に近く、山や川など自然も身近な地域で、利便性とのんびりとした田舎暮らしの両方を楽しみたい方におすすめです。