文京区の特徴
歴史と文化と緑に育まれた、みんなが主役のまち「文（ふみ）の京（みやこ）」
東京都文京区は、東京都区部の中心部にある区で、北は千代田区、東は中央区、南は港区、西は新宿区に接しています。文京区の地形は多様で、武蔵野台地の東縁部に位置し、こう配の急な坂や崖、川に沿った低地が広がっています。また、関口台、小日向台、小石川台、白山台、本郷台の5つの台地に分かれ、谷や坂に囲まれた地形が特徴です。
文京区はこんなとこ
文京区は、江戸時代からの歴史的な街並みや文化遺産が数多く残る町であり、また、伝統ある大学や学校が多く集まる文教の地としても知られています。小石川後楽園や六義園といった歴史的な庭園や、緑豊かな公園が多く存在し、東京の都心に近接しながらも落ち着いた雰囲気を持つ都市環境を形成しています。
平成22年には基本構想を策定し、将来都市像を「歴史と文化と緑に育まれた、みんなが主役のまち『文の京（ふみのみやこ）』」と定めました。これは、文京区の豊かな歴史と文化、そして自然環境を活かし、住民が主体となって活躍できる街づくりを目指すものです。
文京区内には、読売巨人軍の試合やコンサートが行われる東京ドームがあります。東京ドームの周辺には、ショッピングやレストラン、遊園地、野球殿堂博物館などの複合娯楽施設が集まっており、多くの観光客や地元住民に親しまれています。
