しあわせ おやべ
富山県小矢部市は、富山県の西端にある都市です。砺波平野に広がる自然豊かな地域で、小矢部川が流れ、美しい山々や清流が広がり、古くから北陸道の要衝として栄えてきました。現在も北陸自動車道や東海北陸自動車道が交差する交通の要所として発展しています。
小矢部市は、稲作が中心であり、県内有数の鶏卵の生産地でもあり、地元の特産品や新鮮な海産物を味わうことができます。
農業では、『安心で安全な米づくり』『人と環境にやさしい農業』を目指しています。春先には鶏糞や米糠などの有機質資材を土壌に散布し、栽培期間中に化学肥料を減らして育てる方法を採用しています。稲の生育後半からは、農薬を使用しない栽培や、農薬を減らした栽培に取り組み、長時間かけて通風乾燥のみで仕上げています。このようにして安心で安全を心掛けて栽培されたお米が、富山県産のかんだ米『コシヒカリ』です。
地元産の厳選した卵と沖縄産のキビ砂糖、牛乳のみを材料とし、オーブンでじっくり焼き上げたプリンも人気です。
また、現在は北陸自動車道、東海北陸自動車道、能越自動車道が交差する高速交通網の優位な地点に位置し、北陸新幹線の開業や日本海側初となるアウトレットモールの開業などにより、北陸の人、モノ、情報の交流拠点都市として注目されています。