将棋駒といで湯とフルーツの里
山形県天童市は、山形県の中央東部、奥羽山脈と朝日連峰に囲まれた山形盆地にある市です。山形市や仙台市に近く、また山形空港も近いことから、両市のベッドタウンでもあります。
先端技術産業も集積しており、パナソニックの工場などがあるほか、駒の生産量日本一で、タイトル戦が実施される「将棋のまち」としても知られています。
天童市は農業が盛んで、生産量日本一を誇るラ・フランスをはじめ、サクランボ、モモ、ブドウ、リンゴといった豊富なフルーツが栽培されています。観光果樹園も多数あり、市内にはカフェを併設している観光果樹園があり、取れたてのフルーツを使ったスイーツを楽しむこともできます。
天童市は、特にファミリー層にとっての住みやすい町。
山形市のベッドタウンとして発展し、東京や仙台からのアクセス良好。羽田空港から山形空港までの飛行時間は約60分で、空港から天童市まで車で約10分という近さです。
東京駅から山形駅まで新幹線で約2時間40分で到着でき、首都圏からの日帰り往復も可能な距離です。
天童市はコンパクトながらも、学校、病院、ショッピング施設など、生活に必要な施設が充実しており、暮らしやすい環境が魅力。さらに子育て支援策にも力を入れており、「0歳児から高校3年生までの医療費無料」や「第3子以降の保育料を無料化」といった手厚い支援策を展開しています。