世界遺産のまち
鹿角市は、秋田県の北東部、北東北3県のほぼ中央にあります。「大日堂舞楽」、「毛馬内の盆踊」、「花輪祭の屋台行事(花輪ばやし)」の3つのユネスコ無形文化遺産を持ち、界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の一つである「大湯環状列石」も鹿角市に位置していることから「世界遺産のまち」として知られています。
鹿角市は、北に十和田湖、南に八幡平の十和田八幡平国立公園があり、有形無形の歴史文化遺産が数多く存在します。
鹿角市の75%は山林で、農業も盛んです。野菜のほか、リンゴなどの果樹栽培や畜産も行われています。特に花輪地域のリンゴは品質が高く、市内外で高く評価されています。
鹿角市はきりたんぽの発祥の地としても知られ、「北限の桃」、「かづの牛」、「淡雪こまち」などのブランド農産物も豊富です。さらに、恵まれたスキー環境や駅伝の伝統があり、「スキーと駅伝のまち」としてもその魅力を発信しています。