美郷らしさを誇り、語りたくなるまち
美郷町は秋田県の南部、仙北平野の南東部にある町です。東は奥羽山脈を境に岩手県と接し、南は横手市、北・西は大仙市に隣接しています。雄大な山々や稲穂が揺れる水田、美しい湧水など、日本の原風景を思わせる景色が広がっています。
美郷町内には114ヶ所の湧水があり、「名水百選」に選ばれています。特に六郷地区は「百清水」と呼ばれるほどの清水の里で、この豊かな水を使って作られる地酒は絶品で、「春霞」や「奥清水」といった銘酒が揃っています。
「吟醸酒 奥清水」は「秋田酒こまち」を50%まで磨いて使用し、やわらかで香り豊かな吟醸酒です。
「純米酒 奥清水」は料理と一緒に楽しむのに最適で、米の旨味と美郷町六郷の天然水がきめ細やかな味わいを醸し出します。
「奥清水 美郷の梅酒」は美郷町の梅を日本酒に漬け込んだ梅酒で、フレッシュな香りが印象的です。
また、美郷町の「ニテコ炭酸水」も、美郷町の豊かな水を使ったご当地サイダーとして人気です。やわらかな甘さとまろやかな味わいが特徴で、レモンフレーバーを加えた爽快感溢れる炭酸水です。
さらに、美郷町には東北最大級のラベンダー園があり、初夏には約2万株のラベンダーが見頃を迎えます。美郷町ラベンダー園では、大台野広場内に広がる畑に2万株を超えるラベンダーが咲き誇り、町オリジナルのホワイトラベンダー「美郷雪華(みさとせっか)」と紫ラベンダーの白と紫のコントラストが美しい風景を作り出します。