五戸町の特徴
みんなで創る、活気のあるまち「ごのへ」
青森県五戸町は青森県三戸郡北部の内陸部にある町です。
町内は坂が多く、総面積の半分以上を森林が占める自然豊かな町です。
五戸町はこんなとこ
五戸町は、十和田湖を源流とする奥入瀬渓流が流れる十和田市と八戸市の間に位置しており、その地理的な位置からも歴史的に重要な役割を果たしてきました。
慶長年間以後、五戸は南部氏に属し、南部藩独自の通制として五戸代官所が置かれました。この時代背景は、五戸町の文化や歴史に深く影響を与えており、町内には当時からの名所や歴史的建造物が今も残っています。
五戸町はこんなとこ
青森県五戸町は、特産品の豊富さで知られています。
代表的な特産品の一つは、馬肉「桜肉」です。五戸町は古くから馬の産地として有名で、その馬肉は「桜肉」とも呼ばれ、赤身の美しい色合いが桜の花を連想させます。特に馬肉を使った郷土料理「馬肉のかやき鍋」が人気です。
りんご「紅玉」も五戸町の特産品で、小ぶりで真っ赤な色が特徴。酸味と甘さのバランスが良くアップルパイなどの菓子や料理に適しています。加熱しても崩れにくい特性があり、料理に深みを加えます。
また、倉石牛は全国的にも高い評価を受けているブランド牛で、「あおもり倉石牛」として知られています。数々の受賞歴を持ち、特に平成20年度の全国肉用牛枝肉共励会では「名誉賞」を獲得し、日本一に輝いた黒毛和牛種です。その稀少さから「幻の倉石牛」とも呼ばれています。
