雛とべにばなの里
河北町(かほくちょう)は、山形県のほぼ中央ある町です。万年雪を抱く月山、雄大な朝日岳、そして蔵王の樹氷を遠くに望む風光明媚な環境にあります。町は最上川と清流寒河江川に囲まれ、自然の美しさを誇っています。
交通の便も非常に良く、山形空港を表玄関とし、山形新幹線のさくらんぼ東根駅や山形自動車道寒河江インターチェンジから車で15分、東北中央自動車道東根インターチェンジからはわずか7分です。
河北町は「雛とべに花の里」としてかつて最上川舟運を利用した紅花の集散地として栄えました。紅花は染料として活用され、更に、地元で生産される藍と組み合わせることで、三原色が揃い、様々な色彩の染物を作る基盤となり、河北町は現在でも染物産業で高い評価を受けています。
現在は米やさくらんぼの栽培が盛んで、特にさくらんぼは町村において全国1位の生産量を誇ります。また、B1グランプリで入賞した「冷たい肉そば」も有名です。
河北町では新鮮なさくらんぼ狩りが楽しめる観光さくらんぼ園や、約60品目のイタリア野菜の生産などがあります。また、「秘伝豆」はその香りと美味しさで全国的に評価されており、河北町の農産物としての地位を確立しています。
美味しい食がたくさんある河北町では、清流で育つ「米」、全国生産量1位の「さくらんぼ」、2つの酒蔵が作る「地酒」、B-1グランプリ入賞の「冷たい肉そば」、カレー風味の「ソースカツ丼」、有名シェフ御用達の「かほくイタリア野菜」、独特な香りで評価の高い「秘伝豆」など、多彩なグルメを楽しめます。ぜひ足を運んで、その魅力を堪能してください。