個性豊かな充実した生活を送れるまち
今別町は、青森県東津軽郡の北部、津軽半島の北端にある静かな町です。
今別町は、質の高い昆布の生産地としても知られています。
今別町は、町の中央部を縦断する今別川をはじめ、それぞれの水源を発した15の中小河川が扇のかなめに集まるように三厩湾へと流れ込んでおり、町全体に豊かな水の恵みをもたらしています。
気候に関しては、津軽海峡の潮流の影響を受けやすく、夏季にはオホーツク海の冷気を含んだ偏東風(やませ)が吹きます。。
本州側の青函トンネルの入口の町として一躍脚光を浴びることとなり、平成28年3月26日には北海道新幹線の停車駅「奥津軽いまべつ駅」が開業しました。
特産品としては、幻の黒毛和牛「いまべつ牛」があります。農家の技術と愛情で丁寧に育てられたこの和牛は、きめ細やかな肉質とバランスの良い霜降り、赤身に程よく入ったサシが特徴。
また、今別町では「一球入魂かぼちゃ」という特産品も有名。
「ダークホース」という品種で、1株に1個だけ結実させる独特な方法で栽培されます。平均して1個2キログラム前後で、果肉は鮮やかな山吹色をしており、寒暖差のある今別町の気候と独自の栽培方法により、糖度が高く、甘みとうま味が凝縮したほくほくとした食感が楽しめます。