鶴と国際交流の里
鶴田町(つるたまち)は、津軽平野のほぼ中央にある町です。南西に秀峰岩木山を望む風光明媚な町です。町の中央を流れる岩木川に田園風景が広がり、鶴田町は稲作とりんご栽培を中心とした農業を主産業として発展してきました。
津軽地方の他の市町村と同様にリンゴ栽培が盛んな地域ですが、鶴田町は特にブドウの品種「スチューベン」の生産量が日本一を誇っています。
昭和40年代から導入されたブドウ「スチューベン」は、転作作物としての成功例であり、作付面積と生産量で日本一を誇るまでに成長しました。「スチューベン」は糖度が18度以上と非常に甘く、房が大きく着粒数が多いのが特徴。
房全体がよく締まっているため貯蔵性が高く、鶴田町のブランド特産品として広く愛されています。
鶴田町は米文化の継承と健康増進を目指し、平成16年に「朝ごはん条例」を全国に先駆けて制定。
正しい食習慣の普及と町民の健康長寿を目的とし、町全体で健康づくりに取り組んでいます。