上杉の城下町
山形県米沢市は、山形県の最南端、米沢盆地の南東部にある市です。山形県置賜地方の最大の都市で、山形県内では人口が第4位。行政、産業、教育・文化等幅広い面で中心的な機能を有します。
米沢市はかつての上杉氏の城下町としても知られており、豊かな歴史を有しています。
鎌倉時代にまちが形成され、戦国時代以降は「独眼竜政宗」として戦国の世に名を馳せた伊達政宗が米沢城に生まれて青年期を過ごしたことで知られています。米沢市はまた、上杉謙信や直江兼続といった歴史的人物にゆかりのある地でもあります。
最上川船運による商業の街として発展し、現在も商業が盛んです。山形新幹線や高速道路の整備、公共用ヘリポート「米沢ヘリポート」の開港なども進み、交通条件が向上。
米沢市の特産品としては、Apple(舘山りんご)、Beef(米沢牛)、Carp(米沢鯉)の頭文字を取った「米沢の味ABC」が有名です。