二戸市の特徴
活力と安心、歴史文化の薫る拠点都市
二戸市は岩手県の内陸部北端にある市で、東京駅からは、約2時間半、仙台駅からは約1時間、盛岡駅からは約20分の距離にあります。伝統工芸や産業、食文化など、多彩な魅力にあふれ、生漆は日本一の産地で、金閣寺や日光東照宮などの世界遺産にも使用されています。
二戸市はこんなとこ
二戸市は、いわて短角和牛やブランド豚、ブランド鶏の一大産地でもあります。
いわて短角和牛はビタミンB群が豊富で美容効果が高く、貧血予防に効果的なヘム鉄や脂肪燃焼に効くカルニチンを多く含んでいます。ブランド豚は、糖分をエネルギーに変え、皮膚や粘膜の生成を促すビタミンB1が豊富です。
ブランド鶏は、全国トップクラスの生産量を誇り、ヘルシーで高タンパク。ビタミンAやB群、ビタミンKなど数種類のビタミンと必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
また、二戸市はサクランボやリンゴなどの果樹、野菜や畜産が盛んな農業地帯です。降水量が少なく日中の寒暖差が大きい気候を活かし、初夏のサクランボやブルーベリー、秋のリンゴまで、多様な果物が栽培されています。「紅秀峰」は大粒で甘みの強いさくらんぼの品種として人気です。
岩手の銘酒「南部美人」もこの地域で生産されています。南部美人の酒造りは、米と水を原料とし、麹や酒母、もろみ、しぼり、火入れの各工程にわたる技術が伝承された究極の逸品です。
市では移住促進と地域活性化を目的にさまざまな支援を行っています。たとえば、二戸市ふるさと移住体験補助金は、指定地域外からの移住希望者を対象とし、就業先や住居探しにかかる経費の補助を行っています。
