日本ラインが流れる町
岐阜県坂祝町は岐阜県中南部にある町。自然と歴史が色濃く残る美しい町で、木曽川沿いに広がり、県道207号線とJR高山本線が南部を東西に貫いています。中央部には郷部山丘陵が広がり、その周囲には平野部が展開しており、西部には城山などの急峻な山地が連なっています。
名勝「日本ライン」は奇岩怪石で知られ、日本ラインロマンチック街道として整備されており、専用歩道が遊歩道として親しまれています。また、猿啄(さるばみ)城展望台が整備されたことにより、遠方からも多くの訪問者が訪れるスポットとなっています。
坂祝町には古くから集落が形成されていたことを示す遺跡や古墳も残っており、その自然美と共に、古代から続く文化遺産を現代に伝える重要な役割を担っています。