やさしさと活力にあふれるまち「飛騨高山」
高山市は岐阜県の北部にある市で、な面積は東京都と同じくらいで、日本一の広さを誇ります。長野県、富山県、石川県、福井県と接し、市域の大半は豊かな森林に覆われています。渓谷や滝、山並みなどの自然資源が豊富で、江戸時代からの城下町の姿も色濃く残っています。
高山市は森林資源を活かした家具・木工業、寒暖の差を利用した高冷地野菜や米の栽培、そして飛騨牛に代表される畜産業など、多彩な「ものづくりのまち」です。
「住みたい田舎」東海エリア総合ランキング2022で、若者世代・単身者部門で4位、子育て世代部門で5位、シニア世代部門で7位にランクインするなど、各世代にとって魅力的な町です。
飛騨の匠の技が光る飛騨春慶や一位一刀彫、飛騨の家具、クラフト、陶磁器などの産業が発展しており、就農や起業に対する支援も充実しています。
特産品の飛騨牛は、美しい霜降りと口の中でとろける芳醇な香りと味わいが特徴で、全国的な知名度を誇ります。市内の畜産農家はブランドを代表する生産者として、良質な肉質を求め、改良や育成に切磋琢磨しています。
高山市の特産品としては、他にも寒い冬を越しじっくりと作られる飛騨ねぎがあります。皮がやわらかく甘みがあり、飛騨の気候を活かした野菜の一つです。宿儺(すくな)かぼちゃはヘチマに似た形をしており、食味が良いことで知られ、主に丹生川町で栽培されています。飛騨リンゴも涼しい気候を利用して栽培されており、オリジナル品種の「飛騨」は特に好評です。